【鹿児島市】鹿児島市指定記念物の平松神社。鳥居手前の日豊本線の線路が圧巻!
国道10号線を姶良市方面に走っていると、左手側に「平松神社」ののぼりが見えてきます。
慶長四年三月、十六代島津義久公は宮原左近将監をして、歳久公御自害の地に竜水山心岳寺を建立され、公の御霊を供養されました。
明治三年廃寺となり、その跡に平松神社を建立されました。
木々に囲まれた神社は、マイナスイオンあふれる厳かな雰囲気が漂っていました。
境内隣接の墓地には、歳久公及び殉死者二十七名の墓石の他、歴代僧侶や関ヶ原の合戦に十七代太守島津義弘公に属して活躍した国老川上四郎兵衛忠兄の墓石もあります。
現在、境内は心岳寺跡として市の「史跡」に指定されているそうです。
神社からは鹿児島のシンボル「桜島」と「錦江湾」を眺めることもできます。
平松神社へ行く際は、日豊本線の線路を渡らないといけないうえに、遮断機もないためかなり危険ですので、ご参拝の際は左右確認の上慎重に行かれてください。
ちょうど、電車が来ましたが10号線側の歩道からでもかなり迫力がありました。
厳かな雰囲気の「平松神社」へお参りへ行ってみませんか。
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