【鹿児島市】西南戦争で政府軍が浴びせた銃砲弾の弾痕が、「西南戦争の銃弾跡」として今もなお残っています。
鹿児島市山下町の国道10号線を姶良市方面へ走っていると、左側の石垣にたくさんのくぼみがあるのが見えてきます。
西南戦争で政府軍が浴びせた銃砲弾の弾痕が、「西南戦争の銃弾跡」として今もなおここに残っています。
ー西南戦争ー
1877年(明治10年)の2月15日から9月24日まで続き、日本国内で起こった最後の内戦で、「明治維新」の立役者である「西郷隆盛」が挙兵した戦いで、武士の世に終止符を打った戦いとも言われています。
銃弾跡の石垣は、鹿児島医療センターの外壁、半周ほどに残っています。
石垣には、無数のくぼみがあり政府軍のすさまじい攻撃を受けた様子がよくわかります。
これだけ無数の銃弾跡をはっきり見ることができるので、西南戦争のすごさがとても生々しくどれだけ激しい攻撃をうけたかもよくわかりますね。
激戦を感じさせる銃弾跡を見ると胸が痛みますが、自分の目で戦争の怖さや悲しさを感じ、世界平和を望みたいですね。
西南戦争の銃弾跡はこちら↓