【鹿児島市】日本最南端の電停には、2012年7月1日に路面電車の開業100周年事業の一環として、「日本最南端の電停」の標柱が設置された場所があります。
鹿児島市東谷山にある「谷山電停」。
鹿児島市電の始発・終着点として、日本最南端の電停となります。
現在の鹿児島市交通局の前身にあたる「鹿児島電気軌道」だった1912年に運行が開始され、2012年7月1日に路面電車の開業100周年事業の一環として、「日本最南端の電停」の標柱が設置されました。
この場所はちょうど北緯三一度三一分の場所になります。
高さは約2メートルぐらいあり、開業時の路線図が横に書かれていました。
谷山電停から武之橋電停までの6.4キロの運行が始まり、海浜院道以外の電停は現在も健在であることがわかります。
2本の乗り場があり、ここから鹿児島駅行きと鹿児島中央駅行きがありますが、鹿児島中央駅までの直通は平日に谷山発7時16分・7時28分・7時38分・8時10分の朝4便と、16時48分の計5便となります。
それ以外は、郡元停留場で2系統の中央駅経由鹿児島駅行きに乗り換えることで鹿児島中央駅まで行けます。
日本最南端の電停として活躍している駅をぜひ見学なさってみてください。
谷山電停はこちら↓