【鹿児島市】鹿児島市の水道の原点がここにあった!現在も主な水源地となっている場所です。
1995年にできた城山トンネル。その名の通り、鹿児島市城山町にあります。トンネルができる以前は近くの冷水街道を通り、国道10号線へ繋がっていました。
冷水街道は道幅も狭く、交通量も割と多いので城山トンネルが開通してからは、国道10号線へのアクセスがよくなったかと思われます。
城山トンネル北口交差点の近くに冷水公園があり、そこから冷水街道へ入っていくと小さな広場が見えてきます。
鹿児島市の水道が始まった場所があります。
享保8年(1723年)島津家22代当主継豊が,このあたりの湧水を石管で鶴丸城に送水し、余った水は城下の住民に飲水として配水していました。
これが鹿児島での上水道の始まりといわれ,鹿児島市近代水道50周年記念として「水道発祥の地」の石碑が建てられました。
記念碑の隣には冷水第一水源地があり、現在はそこから飲料水を供給しています。
周辺は住宅街になっていて、駐車場がないので見学される際はご注意ください。
普段使っている水道の始まりを見てみませんか。
水道発祥の地はこちら↓