【鹿児島市】島津家第28代当主の島津斉彬公を祀る神社「照國神社」。現在、社務所の建替工事を行なっていて5月9日(木)16時から新社務所上棟祭にあたり、餅まきを行います!
鹿児島市で最も大きな神社として、島津家第28代当主の島津斉彬公を祀ってある「照國神社」。
国道10号線から照国通りへ入ると、鳥居の巨大さに驚きます。
今もなお語り継がれる斉彬公の偉大な御事績。人々は、生前の御遺徳を慕い崇敬の念をよせる。そんな想いと願いによって照國神社は創建されました。
鳥居をくぐり、社殿へ向かうと立派な「イヌマキ」の記念樹が植えられています。
樹齢約180年にもなる樹木は、昭和49年に鹿児島市保存樹等及び自然環境保護地区に関する条例に基づき、指定された保存樹になります。
イヌマキの保存樹の横には、国旗「日の丸」制定の由来碑もあります。
斉彬公は日本の総船印として、日の丸を掲げ日本の船と外国の船を区別してはどうかと幕府に提案したことで、日本の総船印と定められ鹿児島を出港した「昇平丸」に初めて日の丸が掲げられました。
また、本殿の隣にある敷地には、島津斉彬公の銅像が佇んでいて、銅像は大正6年朝倉文夫によって作製されました。
島津斉彬公は、第28代当主在位中に集成館事業を起こし、軍事や教育・科学など、富国強兵、殖産興業に力を注いだといわれています。
現在、社務所の建替工事を行なっていて、2024年5月9日(木)16時から新社務所上棟祭にあたり、餅まきを行うそうです!
餅まきでは小餅とともに小銭をまくほか、お子さんへお菓子もまく予定ですのでお時間がある方はぜひ参加いかがでしょうか。
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