【鹿児島市】鹿児島市内最古の神社。力量を競い合った名残りの石や弥生式住居も見ることができます!
鹿児島市郡元2丁目にある「一之宮神社」
住宅街に突如現れる、神社の鳥居が圧巻!
近隣には小学校があったり、住宅街も並んでいますが神社へ一歩入ると静寂な空気が流れています。
一之宮神社の由来は、三十八代天智天皇の御代、天皇の一之姫宮が、現在の指宿市開聞十町鎮座枚聞神社(薩摩一之宮)の御分霊を供奉し、当初涙橋畔(本社飛地境内地)に奉祀されましたが、その後現在地に移転されたといわれる鹿児島市内最古の神社、となっています。
境内に入ると、神社ではなかなか見ることのない「力石」がありました。
なんとこれ!106kgもあるそうです!
明治・大正・昭和初期にかけて近郷の若者たちが力試しに肩まで持ち上げ、お互いにその力量を競い合った名残りの石だそうです。
神社内は静かでゆっくりした時間が流れていました。
実は、撮影したこの日は神社に着く前はパラパラと雨が降っていましたがここに着いた瞬間にその雨が止み、この晴れ間が見えました。
境内の奥には、戦後間もない昭和25年に発見されたとされる、弥生式住居跡も見ることができます。
鹿児島市内最古の神社で鹿児島の歴史を感じてみてください。
一之宮神社はこちら↓