【鹿児島市】鹿児島の自然と歴史に触れることができる場所があった!公園で遊びながら鹿児島の歴史を学ぶことが出来ます♪
鹿児島中央駅の近くのナポリ通り沿いにある「共研公園」
入り口から森林がよく見えていて、その奥にはたくさんの遊具がそろっています。
芝生が敷かれた広場や、多目的広場・テニスコートなど有意義に使用できる公園になっています。
明治維新に最大の功績を残し、言わずと知れた鹿児島の偉人「西郷隆盛」。
1855年から1869年までここに彼の宅地がありました。西郷南洲翁宅地跡として、記念碑が建ててあります。
29歳の頃に移り住み、前々年に祖父・父・母を相次いで失い、住んでいた屋敷を売り借金の返済にあてたと言われています。
藩主島津斉彬に才能を認められ、薩摩から全国へと活躍の舞台を広げたものの、斉彬の急死により一度は入水自殺まで図るほど、西郷隆盛の人生は波乱万丈でした。
激動の時期を過ごした頃にこの地に移り住み、明治維新が達成された明治2年まで住んでいたそうです。
城山町にある「西郷隆盛像」や上竜尾町にある「南洲神社」など、西郷隆盛に関するゆかりの地は鹿児島にたくさんあります。
明治44年からは、鹿児島女子高等学校ができて、その後の昭和26年に「共研公園」として開園しました。
鹿児島の歴史が刻まれた場所が、時代を超えて公園へ代わり子供から大人まで利用できる場所であることがとても誇りに思います。
公園へ行かれた際は、鹿児島の歴史をぜひ感じてみてください。
共研公園はこちら↓