【鹿児島市】九州の大動脈となっている国道3号線と国道10号線の終点はここにあります。記念碑とモニュメントも設置されています。
九州の大動脈となっている、国道3号線と国道10号線。
国道3号線は北九州市から福岡市・熊本市などを経由して鹿児島市へ。
国道10号線は北九州市から東側の大分市を南下し、宮崎市・都城市を経由して鹿児島市へたどり着きます。
そしてこの二本の国道の行き着く先は、鹿児島市照国町の「照国神社前」交差点となり、国道3号線と国道10号線の終点が交わるところになります。
鹿児島市山下町中央公園の歩道には、道路開鑿記念としてモニュメントがあり、見る場所によって国道3号線と国道10号線のパネルがあります。
国道3号線と国道10号線の道路地図も記念碑の近くにあります。
普段何気なく使っている国道だと思いますが、こんなにも長い距離を通っているのはビックリですね。
道路開鑿記念碑もすぐ近くに建てられています。
鹿児島県は三方を海に囲まれ、暖かく肥沃な土地で海陸の産物に恵まれていますが、しかし、県内は複雑な地形がいたるところにあり、道路が悪く交通も不便で産業が振るわず、県民は明治時代はとても苦しんでいたそうです。
当時の知事によって県民のために道路を整備することとし、県議会に諮って賛成を得た、としてここに記念碑が建てられました。
大動脈となっている国道の終点を見てみませんか。
道路開鑿記念碑はこちら↓