【鹿児島市】天文館のアーケード内にある小さな神社。おつきや通りの守り神として、また学業の神様としても鎮座しています。2024年7月27日(土)、28日(日)は縁起市も開催です♪
鹿児島市の繁華街、「天文館」のアーケード内に天神おつきやぴらもーるがありますが、商店が多数ある中、小さな神社があるのをご存知でしょうか。
「千石神社」と呼ばれ島津氏の藩政時代からこの場所にあり、天神馬場通りの由来にもなった神社で、正徳三年四月の麑城の大火ににより消失した萩原天神を、昭和十二年当時の東千石町々民の総意によって復興することが決まり、昭和十三年四月に朱塗りの神殿をここに完成させたそうです。
おつきや通りの守り神として、また学業の神様としても鎮座されています。
また、「伊勢殿屋敷跡」でもあり、薩摩七十七萬石島津藩に仕えた千石取りの幹部役伊勢氏の居所跡地ともなっています。
伊勢屋敷は東は今の天文館1丁目通りから、北は千石馬場通り、南は天神馬場、西は文化通りまで5000坪もあったそうで、かなり広大な屋敷跡地です。
アーケード内の小さな神社ですが、鹿児島の歴史を知ることができる場所でもあります。
天神おつきやぴらもーるでは、アーケードにある千石天神社にちなんで毎月、千石天神縁起市を開催しています。
2024年7月27日(土)、28日(日)は縁起市を行うのでお時間ある方はぜひアーケードまで足を運んでみてください。
千石天神社はこちら↓